大手企業の事務経理に応募した面接時の体験です。
選考企業自体は別に本社もある大企業なのですが、私が受けたのは支社ということで人数はそこまで多くないものの、給料は良いところでした。
希望者数20名ほどいて、採用はそのうち1人という非常に倍率の高い面接でした。
当時私は高校を卒業したばかりで、新卒といわれてもおかしくない年齢でした。
就職経験や面接経験も少なく、回りを見れば私より年上の方が多く、高学歴の人たちがいっぱいで、きっと受からないだろうと思いました。
最初から諦めに近い感情でした。
だからこそ力を抜いて自然体で面接を受けれたから良かったのかなと今では思っています。
選考開始
まず簡単な筆記試験と作文がありました。
作文のテーマは「その企業に対するイメージ」というものでした。
私は文章作成が得意でしたので、制限時間内にぱっと済ませ、誤字脱字がないか何度も見直しました。しかし緊張していたのもあるので完璧ではなかったかもしれません。
次に、面接がありましたが、ひとりひとり受ける個人面接でした。
個人面接で面接官は5~6名いらしたのですが、質問されて私が答えるような感じでした。
面接官の方たちを見てもぱっと雰囲気でいいところなんだなと感じました。
面接官の方たちの雰囲気は、結構大事だと思います。
その雰囲気でその職場が自分に合うか合わないか分かるような気がします。
質問の内容
質問自体の内容ははっきりとは覚えていませんが、
- 仕事に関係するもの
- 部活はなにをしていたか
- 資格は何をもっているか
などでした。
特に変わった質問などもされず終始なごやかなムードで終わりました。
そして1週間~2週間後、企業から電話がありました。
選考結果は合格でした。
半ば諦めムードだったので、電話があったときはとても嬉しかったです。
就職した後に、上司から聞いた話しですが、合格の理由のひとつは、明るくにこにこ笑顔があり、私が一番うち(企業)の雰囲気に合っていたからだそうです。
やはり、大事な面接や試験でも、その人の笑顔や第一印象って大事なんだな、と感じた面接でした。
若さと笑顔を武器に!
高校卒業したてで、周囲の候補者と比べるとビジネススキルや能力は劣るかもしれませんが、雰囲気と笑顔で内定を勝ち取った素晴らしい事例だと思います。
体験者のいうように面接の会場や面接官の雰囲気で会社に馴染める馴染めないというのは結構分かりますよね。
わたしも会社に入った瞬間に「あっこの会社無理だ・・」と感じ、辞退をした思い出があります。
若さをハンデと思わず笑顔で面接に臨めば今回のケースのように大きな会社に入社できるかもしれませんね!
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